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Yak-9P (航空機) : ウィキペディア日本語版
Yak-9P (航空機)

Yak-9P(Jak-9P;ヤク9P;ロシア語:ヤーク・ヂェーヴャチ・ペー)は、ソ連最後のレシプロ戦闘機のひとつである。ヤコヴレフ設計局が開発し、戦後1946年から生産が始められ、1950年代を通じて多く東側諸国の主力戦闘機となった。''ヤーク・ヂェーヴャチ・ペー)は、ソ連最後のレシプロ戦闘機のひとつである。ヤコヴレフ設計局が開発し、戦後1946年から生産が始められ、1950年代を通じて多く東側諸国の主力戦闘機となった。
== 概要 ==

=== 開発 ===
Yak-9Pは、第二次世界大戦中から開発が進められてきたYak-1/7/9/3シリーズの集大成として完成された戦闘機であった。Yak-9Pの外見は大戦中のYak-9Uによく似ているが、そちらが従来機同様の複合素材による機体であったのに対し、Yak-9Pは全金属製であった。エンジンは、戦争初期より研究の進められてきたクリーモフ設計局製のVK-107A液冷エンジンがいよいよ実用化され、能力的限界の見えてきた従来のVK-105シリーズに替えて搭載された。
同じく全金属製でVK-107Aエンジンを搭載したYak-3発展型(制式名称はなく単に「VK-107A付きYak-3」と呼ばれた)が量産中止となったため、Yak-9Pはソ連軍の主力戦闘機として大量に生産された。Yak-9Pの生産は、ロシアおよびウクライナで行われた。
Yak-9Pはシリーズ中総合的に最も高い能力を持った機体であり、仮想敵として考えられていたナチス・ドイツの戦闘機Fw 190DBf 109G/K、あるいは「最優秀のレシプロ戦闘機」というアメリカ合衆国P-51D戦闘機などとも十分に渡り合えるだけの性能を有していた。
なお、武装が異なる機体も生産されたが、基本的にはYak-9Pは20 mm ShVAK機関砲 3門を搭載していた。ブルガリアで改修された機体には、これに加えて各主翼内に12.7 mm UBS機関銃を1挺ずつ搭載したものもあった。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Yak-9P (航空機)」の詳細全文を読む



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